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タナボタ観てきました。

タナボタ企画の舞台『Nothing But Musicals GORGEOUS』を観てきました。
看板に偽り無くゴージャスな舞台だった。

特に二幕冒頭の「Big Spender」には、正しく度肝を抜かれた。
元々、『Chicago』で知られるボブ・フォッシー作品ならではの、ぴったりした黒の衣裳を纏った夜の女性達が金回りのいい男性客を捕まえるべく挑発し誘惑しバーダンスを繰り広げるセクシーなナンバーで、よくショウ形式の舞台では取り上げられている曲なのだけれども、今回幕が上がったら、なんと男性出演者による花魁の世界。

先月、シルビア・グラブさんが同年代のミュージカル女優3人で組んでいるユニットgravityのライブでBig Spenderを演った際に、「今度タナボタでもこの曲やるんだよねー」と発言していた記憶があったので、今回タナボタのパンフでこの曲名を見たとき、てっきり女性出演者で普通に黒の衣裳でセクシーにやるのかとばかり思い込んでいた、というのも手伝って。

幕が上がると、目にも鮮やかな水色・黄緑・紫の着物と豪奢な鬘で花魁の扮装をした大迫力の男性陣、バーならぬ朱の欄干、背景には色とりどりの和の格子、これで前奏の「ジャッジャージャジャッジャージャッ!」てやられた日には。「・・・そう来るか!!!!」と、しばし愕然、呆然。

「感動」とは「期待(予期)」とのギャップから生まれるものだということを、あらためて体感しました。

エンタテイメントもある程度は予定調和の世界だから、ここまで予想だにし得ない展開にアッと驚かされることなんてまずめったにないけども。今回は見事にやられた。誰のアイデアだったんだろう。真剣に最高の結果を出すことばかり考えてる人らのやる仕事は、ホントにあなどれんわ。
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