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ごほうび

読み返すと、ここ数ヶ月ずっと仕事に行き詰まってるかのような内容になっているが、それは仕事が快調なときはブログを書いていないから。
快調なときは快調なときで、それも記したほうがいいよねー。あとあとの自分のために。

前回のブログを書いたおかげで気持ちがまとまり、よし、時間あたりの成果をあげるぞ!と思って翌朝出社したら、仕事相手のUS本社チームの人から、私の日々の仕事振りに感謝します、というメールが届いていた。

私が去年の下期から主に携わってきた仕事では、私のいる部門Aと、同じく日本側の会社の部門B、そしてUS本社の部門B'が大きく関わってきた。US本社の部門B'が提供する機能を、実務的に使うのが日本側で私のいる部門A。ただしその機能がまだ安定稼動していないため、ユーザー部門からの継続的かつ的確なフィードバックが不可欠、という状況が続いている。
私が部門Aに入る前までは、日本側の部門Aと、US側の部門B'の直接のコミュニケーションは、一切遮断されていた。それは日本側の部門Bが、USとのコミュニケーションを独占的に行うべく画策してきたため。そしてうちの部門Aも、特に抗うことなく言われるままになっていた。ところがこの部門Bは、機能の内容に関する知識も無いし、実務の知識も無い。要は、US側の部門B'が必要とするような詳細なレベルでの情報が渡せないし、部門Aの実務がわからないから機能改善の適切な提案もできない。かつ日本側の部門Bが権力行使のためUSとのコミュニケーションをするかしないかという判断もやりたがるため、むしろコミュニケーションのボトルネックとなって、タイムリーに物事を解決することができない。USの部門B'はユーザーからの情報がタイムリーに上がってこないと文句を言い、日本の部門AはどうせUSの部門B'には即時対応はしてもらえないんだとあきらめモードに入っている。ちなみに、日本の部門Bは、英語もできない。ので、独占的にコミュニケーションをしようとすると、必ず通訳・翻訳を介さなければいけない。ますますタイムラグが拡がっていく。
私が関わるようになってからは、そんな状況をぜーんぶひっくり返してきた。だってつまらない権力行使(ったって「USとのコミュニケーション」ってどんな権力だよ。簾越しに高貴な人と会話のできる役職者か??)のために、仕事に必要な対応がタイムリーに取れないという実害が出ているんだもの。日本側の部門Bのところで停滞させることなく、直接USの部門B'にメールを入れる。しかも関係者全員にメールを入れる。問題が起きたらリアルタイムで、詳細な情報をUSへ伝える。どこをどう直してもらう必要があるのかを明確に示す。これを延々と繰り返してきた。当然、日本の部門Bからは不満噴出。日本の部門Aへ抗議が入ったりもした。でも実態を見ればこちらに理があるのは明白だったので、部門Aのえらい人も、内部的にはそれなりにサポートしてくれた。でも、伝統的に部門Bに頭が上がらないのか、なるべく事を荒立てずに穏便に済まそうとするため、部門Bが築いたコミュニケーションバリアが完全に撤去されるには至らなかった。頭越しにやられていじけた部門Bの人から、チクチクいやがらせを言われたりも何度かあった。
仕事での必要な結果はもぎとっていたので、特に細かいことは個人的には気にしてなかったけど、やっぱりどっかでストレスにはなっていた。

そんなときに受け取ったのが、冒頭に書いたメール。差出人は、USの部門B'のリーダーの人だった。
内容は、USが提供している機能に関して、継続的にUSへ質問を重ねることで短期間のうちに深い知識を身につけ、さらに知識を拡大し続けていること、また機能をよく理解して、的確な分析を提供していること、会社が進出先の各国で成功していくためには、あなたのような実務と機能の両方の知識を持った人がコミュニケーションを取ってくれることがとても重要だ、今後も素晴らしい仕事を続けて欲しい、というものだった。

いやー、月曜の朝からちょっと感動してしまって、嬉しくて、涙出そうだった。
やるべきことをめげずにやってたら、見てくれる人は見ていてくれるというのは本当だ。

ちなみにメールには、日本の部門Aのトップの人と、US側の部門A'および部門B'のえらい人びとがCCされていた。日本の部門Bの人は誰も無し。やっぱり実態はむこう(US)にも伝わっているのだ・・・。

その後、メールはプリントアウトして、持って歩いているのだった。
だって嬉しかったんだもん。

で、そのあと直近で、別のことでモチベーションを揺さぶられる一大事があったのだが、それはまた改めて。
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